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歯科医院を身近に感じられなかった方にも、
お越しいただけるようにしたいと思います
歯科には怖い印象があり、足が遠のいていた方も多いとお察しします。「痛い歯がなければ行かない」という方もいらっしゃるかもしれません。私は、歯科に対するネガティブな印象を拭い取り、もっと気軽に訪れることができる場所にしたいと思います。生活保護を受給されている方の診療も可能ですので、遠慮なくお越しください。
「患者さまが納得できること」が、診療のモットーです
今日治療した患者さまに次の診療にも来ていただくため、怖がらせることなく、丁寧に診療することをいつも意識しています。私は、歯科医師である自分自身が納得できる治療をしたいわけではありません。患者さまが納得できることが第一です。そのため、患者さまのお話をしっかりと伺い、その方が納得なさる治療の提供を心がけています。
地域の皆さまのため、歯科全般を意識して学んできました
私は大学在学中から、いずれは自分の歯科医院を持ちたいと考えており、歯科全般をカバーできるように学んできました。地域の歯科医院を訪れる患者さまのお悩みは様々ですので、そのどなたにも対応できるようになりたいと考えたからです。幅広く診療するからこそ、今でも知識や技術の習得を怠りません。
個人的には歯科口腔外科の治療をするのが好きですね。痛くなった親知らずを抜く場合など、患者さまのお悩みに対して治療の手応えが分かりやすいからです。
歯を残すため、拡大鏡を付けて根管治療を行います
今後力を入れていきたいのは、根管治療ですね。既に虫歯になってしまった歯を残すために、土台を整える治療だからです。どれだけ丁寧に詰め物や被せ物をしても、土台が悪化してしまったら長持ちしません。そのため、傷んだ神経を取り残さないよう、患部を4~8倍に拡大して見ることができる拡大鏡を使っています。
緻密な治療とともに意識しているのは、患者さまの表情を観察することです。つらそうな表情をなさっていたら治療を切り上げて続きは次回にするなど、治療が苦痛にならないように配慮しています。
もし私が歯科医院を選ぶなら、ホームページで雰囲気をチェック
患者さまの立場で、初めて行く歯科医院を選ぶのは難しいと思います。行く前に治療内容をよく知ることはできないからです。そこで、もし私が歯科医院を選ぶとしたら、ホームページの充実度を基準にします。特に、院内写真や歯科医師・スタッフの写真が多いところが良いと思います。
継続して通うには、その歯科医院の雰囲気が自分に合っていることが大切ではないでしょうか。ホームページをチェックして、「ここなら通えそう」と思えるところを見つけてください。
お子さまの歯を虫歯から守るには、寝る前の歯磨きが重要です
お子さまが寝ている時間、虫歯菌は活発に活動します。そのため、寝る前にしっかり歯磨きをして、虫歯菌を活動させないようにすることが大切です。
また、歯ブラシだけでは汚れを取り切れないため、フロスなど補助器具を使うことをおすすめします。親御さまにも使い方をお伝えしますので、幼いお子さまのお口をケアしてあげてください。ご自分で磨けるお子さまの歯も、親御さまがチェックしてあげてほしいと思います。ご家族で、清潔なお口の環境維持に取り組みましょう。